「自転車日和」などを発行する辰巳出版より、「折りたたみ自転車&スモールバイクカタログ2018」が3月31日に発売されましたので、ご紹介いたします。
スポーツバイクに気軽に乗りはじめたいエントリーユーザーからマニアックな自転車ファンまで、幅広い層に人気なのがミニベロというジャンルの自転車。タイヤ径が小さいことから小径車とも呼ばれ、折りたたみ自転車も多く含まれます。本誌は20インチ以下の小径自転車のカタログをメインにした毎年恒例のバイヤーズガイド。新年度を迎えてライフスタイルが変わったり、気持ちのいい季節にサイクリングを楽しみたい方など、自分にあったミニベロを探すのに最も便利な雑誌です。
表紙には、ディスクブレーキと太いタイヤが特徴のDAHON / Horize Discと、高級チタンフレームを採用したTyrell / PKZ 451の2台が登場。それぞれ明確な特徴を備えた、魅力のあるミニベロ です。
以下は、各コーナーのトビラページから。まずこちらは、ミニベロのリアルなオーナーが登場する「みんなの愛車拝見SNAP」コーナー。自分が使いやすいようにカスタムをされている方も多く、とても参考になります。
「小さな自転車とでかける日本の旅」企画、今回は「和歌山編 紀の川サイクリング」をピックアップ。記事ではBROMPTON M6LとS2L-Xの2台が登場、モデルのこいずみ さきさんと奏羽 茜(そう あかね)さんが和歌山電鉄貴志駅からサイクリングを始めます。豊かな自然の中を走りながら途中でいちご狩りを楽しんだり、美味しいものを食べたり、歴史に触れたり。フォールディングバイクは気軽に列車を利用できるので、サイクリングのスタートとゴールを駅にすれば様々なコースを設定できますね。

和歌山県は「サイクリング王国わかやま」として2000年代の早くから自転車に関する取り組みを進めており、多くのサイクリングロードが整備されています。和歌山県サイクリング総合サイトも先日(2018.3.23)開設され、さらに便利になった。
注目&人気モデルのポジションや乗り心地をチェックする「身長別 試乗IMPRESSION」企画には、今回は身長185cm、167cm、153cmの3名のライダーが登場。実際に試乗してみないと分からないのが自転車ですが、自分が乗った際をイメージしやすい誌面になっています。
カタログページは「折りたたみ&分割自転車カタログ」と、折りたためないタイプの小径車をまとめた「スモールバイクカタログ」の2つに分けて一挙掲載。ブランド名の数だけでも凄い。

MINI LOVEで公開している、約80ブランドを収録したミニベロブランドリンク集はこちら。
同誌ではその他、電動アシスト小径車の特集や、定番&人気の「SHOP ORIGINAL CUSTOM」企画も収録。スポーツバイクの電動アシストはこれまでになかったジャンルですが、健脚でなくても素晴らしい景色を見に行ったりと、新しい楽しみが広がりますね。
同誌ではその他、パーツ紹介コーナーやショップガイドなど、ミニベロファンに便利なページがいっぱい。ミニベロの車体やパーツが抽選で当てる読者プレゼントも要チェック! ぜひ書店にてお買い求めください。