様々な趣味の雑誌を発行するホビージャパンから、小径車専門のMOOK「ミニベロLife 小径自転車のある生活」が3月15日に発売されましたので、ご紹介いたします。
「ファッションやメイクや髪型などと同じように、自転車も“その人に似合うモノ”だといえ、小径自転車をフィーチャーした本誌では、幅広い層に『ミニベロ』の魅力を訴求したいと思います」と冒頭で書かれている通り、誌面では7つのライフスタイルに分けて様々な製品を掲載し、実際のオーナーとカスタムなども紹介しています。
お散歩系ミニベロのコーナーのトビラには、ブリヂストン トランジット コンパクトが登場。オーナーの方は通算3台目の“トラコン”を愛用中だそうです。カタログページでは、tokyobaike、DAHON、Tartaruga、STRiDA、GIOS、MASI、Bruno、Manhattan、Bianchi、Tern、CarryMe、KHSなど様々なブランドのお散歩系モデルを掲載。

ブリヂストンでは現在は、GREEN LABELで様々な小径車をラインナップ。
ロード系ミニベロのコーナーでは、マジィ ミニベロ ドゥーエ ドロップが登場。詳しく紹介しているページを見ると、うっとりしてしまうほど、素敵なディテールが。
*関連Link → 小径車なのにロードバイク?【2019年モデル版】15万円OVER ミニベロロード 10選

MINI VELO DUE DROPは現行の2019年モデルでもラインナップ。フレームサイズは3サイズあり、身長150cm弱の方から180cmくらいの方まで対応。
ベーシック系ミニベロのトビラでは、表紙と同じダホン プレストSLが登場。普段は屋内ではなく車に保管されているそうです。こちらのコーナーでは、幅広いライフスタイルにマッチする4万円台から40万円オーバーの様々な小径車を掲載。

Presto SLは現行の2019年モデルでは展開はないが、DAHONでは14インチから20インチモデルでも軽量モデルを複数ラインナップ。
オールラウンダー系ミニベロのトビラでは、趣味と実益の両方を満足させる一台としてKHSのF-20Rが登場。

走行性能の高さがウリのKHSでは、街乗りからツーリング、ロングライドまで、様々なタイプのミニベロをラインナップ。
クラシック系ミニベロでは、ブロンプトン M6Lが登場。一級建築士のオーナーは、現場が20km以内であればブロンプトンで訪問しているそう。自転車なら渋滞がないので便利ですね。

BROMPTONでは現行の2019年モデルとして7モデルをラインナップしているほか、限定モデルなども発表されることが多い。
旅系ミニベロでは、ウィンドコグのジグが登場。「風のギアで駆ける=WINDCOG」から名付けられた新しいブランドで、簡易な輪行と心地よい疾走感が追求されています。

WINDCOGのZICは、バッグに集中しがちな装備を分散してフレームに取付けることで、必要な時に使用しやすく荷重バランスも最適化している点がポイント。大容量のパニアバッグも装着できるリアキャリアも発売されている。
ハイエンド系ミニベロのカテゴリーでは、アレックス・モールトン スーパースピードが。カタログページでは24万〜188万円の様々なモールトンのほか、KHS P-20RAC、CARACLE-COZ、NAGI BIKES NS451-HEがピックアップされています。

徹底した軽量化がはかられた総ステンレス製非分割フレームのSUPER SPEEDは、車体重量9kgと、モールトン自転車の中で最軽量のスポーツモデル。BBはNewシリーズを採用、リア・スイングアームと一体化され、ダイレクトなペダリング感とロスを抑えたよりスポーティな走行が楽しめる。
MINI LOVEで昨年開催したカスタムバイクコンテストの入賞バイクも紹介されました。CYCLE MODE international 2018内に「ミニベロカスタムギャラリー」を設け、多くの方にご覧いただきました。
*関連Link → サイクルモード 2018「ミニベロカスタムギャラリー」ブースReport
*関連Link → CUSTOM BIKE CONTEST 入賞バイクのお知らせ
誌面では、小径の電動アシスト自転車も紹介されました。見開きページで見るだけでも、様々なタイプがありますね。
*関連Link → 【2019年モデル版】eBikeが大流行!ミニベロ限定スポーツ電動アシスト自転車13モデル徹底比較
オールカラー124ページ全てがミニベロの同誌、ぜひ書店でチェックしてください。