今年3月に公開したeBike比較記事でブランド名を調整中のまま紹介していたeBike「S1-K」のブランド名が決定し、実車もいよいよ発売間近となりました。
シートチューブの無い大胆なデザインが目を引くeBike「S-1K」のブランド名がこの度正式に「KKS minivelo project」と決まりました。KKS minivelo projectでは欧州で6,000台以上販売している電動アシスト自転車「S-1」をベースに日本法定仕様に合わせた「S-1K」を用意、今月6月末の試験において型式認定を取得予定となりました。販売開始時期は、型式認定を予定どおり6月末に取得した場合、7月以降順次としています。
S-1Kの最大の特徴は、デザインと電動アシスト性能の両立。シートチューブのない独特なフォルムや電池をフレームに内蔵したスッキリさと、トルクセンサーが採用された滑らかな加速が両立されていて、特に軽量であるが故に漕ぎ出しアシストが力強く感じられ、低速域の安定性を感じられると説明されています。連続走行距離は40km以上と都心はもちろん郊外でも十分な範囲で、安心のLG製電池を搭載。長距離走行時は追加で購入できるバックアップ電池をフレームに別途装着できます。
<主な仕様>
フレーム:アルミ(AI6061-T6)
ホイール:20インチ、マグネシウム合金
変速数:シングルギア【変速なし】
ブレーキ:機械式ディスクブレーキ
モーター:36V/240 W
バッテリー 定格出力 容量:36V, 5.8Ah(LGリチウム)
フル充電時間:2.5〜5H
アシストモード数:3段
最大走行可能距離:25~40Km
スピーカー:Bluetooth接続で音楽再生可能
車体重量:16.5kg
カラー:グレー、ホワイト、ワインレッド
その他:コンフォートサドル、フロントライト付き
*フレーム、バトンホイール、アシスト性能について日本の車両検査協会で試験済み
車体価格:189,000円(税別)
S-1Kにはなんとスピーカーが内蔵されています。スマートフォン等からBluetooth接続で音楽を流す事ができるので、ジャズやボサノバを流しながらみんなでサイクリングしては?!というブランドからの楽しそうな提案も!(周りに迷惑とならないよう、音量にはご注意ください)
こんな素敵なバイクですが、販売店はこれからの開拓ということで、購入希望の方は最寄りの自転車販売店よりKKS minivelo projectまでお声がけくださいとのことです。また、KKS minivelo projectでは対面販売を重視しネット販売を予定していないため、現在販売店を募集されています。お問い合わせはメールで info@lifebike.jp (担当:佐藤様)までご連絡ください。